庚申通りの早稲田通り寄りにある黄色い看板気になりますよね!オロチョンってなに?そう思います。オロチョンはアイヌの言葉が由来で北海道の辛いラーメンのことです。「ラーメン」と「オロチョン」とあることから普通のラーメンもあることがわかります。通りから店を見ると超細長いカウンターで一度座るともう身動きが取れないくらいの狭さです。それだけにすでに人がたくさん入っていると躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか?自分もそうでした。今回は通りかかったのが早めの時間で空いていたので入ってみることにしました!
IMG20230707210826
細長いカウンターは意外と奥行きがあって10席くらいはあるでしょうか?キッチンもそのカウンターの長さだけあります。気さくなママが「はじめて?大和町?」なんて声をかけてくれます。メニューを見るとや、安っ!!今日はラーメン食べるからウーロンわりにしておきます。
IMG20230707211107
つまみは餃子!7個で250円です。
IMG20230707211846
ラーメンは4種類。豚骨、みそ、おろちょん、みそおろちょんです。ベーシックにおろちょんラーメンにしてみます。
IMG20230707211113
どどーんともやしときくらげに巨大なチャーシューがのっかる豪快なビジュアル!辛いかと思いきやそれほどではなくマイルドでした。テーブルには辛味もあるので自分で調整して食べられます。
IMG20230707211838
PARTⅢのおろちょんは背脂がたっぷり入ってましたがこちらの本家は少なめ。あっさりが好きな人はこちら、こってりが好きな人はPARTⅢがオススメです。
IMG20230707211923
タンタンの魅力は地方に旅行に来ているのか?と錯覚するような旅情です。ハードコアな外観でふらっと入るにはなかなか勇気がいりますがこの黄色い看板が気になる人は思い切って入ってみてください。
IMG20230707210835
注目は焼酎ボトルです。タンタンと刻印された四角いオリジナルボトルが楽しめます。なんでも開店した頃に50本ほど作ったそうで今は10本くらいが残るのみ。ボトルだけグッズとして販売したら売れるんじゃないですか?なんて言ったら「欲しい!って人もいるのよね〜、常連さんならあげちゃおうかしら」なんて言ってましたから通って狙うのもありかもしれません!

以上、庚申通りの「タンタン」からお送りしました!